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京都日吉屋の蛇の目傘
蛇の目傘は番傘より細身で軽く、綺麗な装飾が施された美しい和傘です。和傘といえば蛇の目傘を連想することが多いぐらい代表的な和傘で、江戸時代ごろからは番傘と共に広く普及して一般的に使われていました。
元々は上から見た形が「蛇の目」に似ていることからこう呼ばれだしたのですが、現在では無地の傘でも「蛇の目傘」と呼ぶので、色柄を区別する時には、いわゆる「蛇の目」のデザインを「白抜き(しろぬき)」又は「助六(すけろく)」と呼んで区別しています。
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色染めした竹で作られた骨組みは、高級美濃和紙の色と相まって傘全体を非常に美しく見せ、柄とロクロは木製黒塗り仕上げで高級感があります。
柄には雨風の強さに応じて傘の開き具合を二段階に調節できる金属製ハジキと、手元には天然藤巻き仕上げが施され、石突は美しい真鍮で作られています。
傘を広げると、小骨周りに施した美しい糸かがりが広がり、はんなりとした京情緒豊かな美しさを醸し出します。
色は伝統的な赤と紫の2色で、デザインは「無地」と「蛇の目(白抜き)」となっております。又、大きさは1.9尺(直径約1.1m)で、骨目は45本あります。
表面は亜麻仁油で防水処理してあります。
舞妓さんにも愛用されている蛇の目傘は、和服を着た女性に大変良く似合います。江戸時代には浮世絵の画題として美人と蛇の目傘の組み合わせは多く取り上げられており、艶やかな日本美を表現する重要な品として描かれています。
また歌舞伎等の伝統芸能の世界にも、なくてはならない小道具として登場します。
「あめあめふれふれ母さんが~蛇の目でお迎えうれしいな~」と童謡にも歌われているように身近な存在であった蛇の目傘も、今では実用に使われる方は非常に減ってしまいましたが、もちろん実用は可能です。
お名前やご家紋などをお入れして、貴方だけの蛇の目傘を作る事ができます。また、昔から傘は末広がりで縁起が良いとされていますので、贈り物にも適しています。
最近は室内の装飾品やディスプレイ等にもご利用頂いており、ほっと安らげる和の空間を演出しております。
- サイズ:1.9尺
- 高さ:730mm
- 直径:1,160mm
- 骨数:44目

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