廣田硝子の江戸切子・蓋ちょこ


江戸切子は、1834年(天保5年)に江戸大伝馬町のビードロ屋・加賀谷九兵衛が金剛砂を用いてガラスに彫刻を施したのが始まりとされる日本のカットガラス。多くの災難や困難と長い年月を経ても途絶えることなく、庶民の暮らしと共に模様・用途を発展させてきたその歴史から「庶民の育てた文化」ともいわれています。

熟練した江戸切子職人の手技によって、あえて「普通」の形のコップの上に、美しさだけを考えて文様を配置しました。底まで全部、フチもぎりぎりまで、光の図柄で埋め尽くされています。角度によって実にさまざまに屈折。窓際で、灯りの下で、本当にいつまでも飽きることなく、無心に眺めていられます。

ゆるくかぶさるシャーレ状の蓋が、きりりと隙のない文様のかたまりをまた違った雰囲気に変えてくれます。蓋ちょこの柄はどれも伝統的なカット文様をアレンジしたモダンな仕上がりで、受け皿や豆皿のようにしてもお使いいただけます。

お酒やお料理が好きな方、小さなものをコレクションするのがお好きな方に。プレゼントにも最適な専用桐箱入りです。




感想・レビュー・口コミ・クチコミ


■今回はずっと入荷を待っておりました江戸切子が再入荷になったので、さっそくオーダーさせて頂きました。カットガラスが好きで特に使用目的がないのに購入しまして、ずっと飾ってあったのですが、ワインとおつまみに使ってみました。テーブルワインもなんか特別なものになりました。オリーブにはもちろん姫フォークを。姫フォークはとても重宝しておりまして、果物を小さく切ってタッパーウェアに入れて持って行くとき、このフォークをタッパーの中に入れて持って行きます。重みがあり、安っぽくないのでとても気に入っています。ビアグラスは以前1つ購入しまして、とても気に入りましたので追加注文しました。ブラシは衝動買いでしたが、頭皮が適度にマッサージされ、とても気に入っています。
海外 T.O.様




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八重菊: 菊文様と呼ばれる星状のカットの外側に深いカットの花びらを足して、華やかで立体的な花柄に仕上げています。
市松: 切子では大きなカット刃で大胆に掘り起こすことが多い柄を、あえて細かいカットで刻み込むように繊細に表現しています。
二重矢来: 2つの太さの矢来文様(斜めに交差する格子状の柄)を重ねた柄。普段より小さなサイズで掘り込むことでかわいらしい印象になりました。
氷柱: 蓋ちょこのための少し新しい柄で、昔の切子のような色の残し方がお洒落。蓮の花のようなカットが凛とした印象です。
七宝: 縁起の良い柄として昔から愛される文様。真ん中の星のカットを施すことで、華やかで現代的な印象になりました。
滝縞: 染めの着物のような粋な柄。一瞬も気の抜けない細いカットが作るランダムな縞模様は雨のよう。ほかの柄と組み合わせると、シンプルさが際立って素敵です。
かまぼこ: 切子のグラスの下の方によく用いられる、いつもは縁の下の力持ちなカット。そのカットを主役に、普段は残さないフチを残して窓格子のようなロマンたっぷりの柄に仕立てました。








八重菊

市松


二重矢来

氷柱


七宝

滝縞


かまぼこ

女性の手との比較


桐箱入り

廣田硝子
江戸切子 蓋ちょこ

製作動画

サイズ: 約Ø84xH70(ちょこ Ø72xH66、蓋 Ø84xH17)mm
容量: 約150ml
重量: 約220g
素材: ソーダガラス
使用不可: 電子レンジ/食洗機

※吹きガラス(被せガラス)のため、形・寸法・色合いに少々の違いが出ます。また、気泡が入ることもございます(こちら)。
※研磨剤入りスポンジ、金属たわし、クレンザー等はガラスにキズを付け、破損の原因になりますので使用しないでください。

価格: 30,800円(税込)

数量





廣田硝子

明治32年(1899年)に東京で創業した廣田硝子は、日本で最も古い硝子メーカーの一つ。積極的な商品開発により、日本独自の硝子製品の進歩に多大な貢献をしている。





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