|
|
心を込めたモノづくり - 伊万里鍋島焼窯元 畑萬陶苑
伊万里鍋島焼を代表する畑萬陶苑では、職人魂を統率し、時代の変化に対応した新しいデザインを目指した畑萬ブランドを確立する。また、日本の伝統美に視点を当て、巧みの技を生かし、心を込めて洗練されたモノづくりを行う事を企業スローガンとして掲げています。
その畑萬陶苑4代目「畑石眞嗣」氏は、日本伝統工芸士会が認定する伊万里有田焼伝統工芸士の肩書きを持ちます。過去の受賞歴は日本国内もさることながら海外の受賞も多数です。そんな名実ともに備わった畑石氏が畑萬ブランドを牽引しています。 |
上: 品格ある器が生まれる本窯
下: 本焼成後の上絵付け作業 |
上: 高度な技術で彫刻されるランプ
下: 完成品からは華麗な光を放つ |
伝統工芸の継承と時代にあった創新
畑萬陶苑は、品格と豊かさと落ち着きのある大人の暮らしの提案を目指しています。高品質な本物志向の器を提供すべく、作業環境の整備や文化活動を通して作り手と使い手の交流ができるファクトリーパークづくりに研鑽しています。
また、畑萬陶苑がある大川内山には、かつて肥前佐賀藩鍋島候の御用窯がありました。その精巧に作られた磁器は、将軍家および諸侯への贈答品に当てられていました。そのため畑萬陶苑では、佐賀藩鍋島候や多数の陶工が残してくれた歴史と文化、すばらしい伝統技術を今一度かみしめ、このすばらしき焼物文化の継承を促進していきます。
伊万里鍋島焼窯元としての伝統工芸の継承を行うとともに、新たなる鍋島の創造を心がけ、使い手と作り手の交流を図れる企業であることに日々精進しています。 |
鍋島ブランドを世界に
かつて肥前地区で作られた磁器は伊万里港より世界中に輸出されていました。その器たちは「伊万里(IMARI)ブランド」としていまだファンを魅了し続けています。
畑萬陶苑は、日本の伝統美に視点をあて、どこにも負けない技術を持って、かつて世界を魅了した伊万里ブランドを超える鍋島ブランドの創新を目指しています。 |
上: 青海波墨はじき鶴鴒水草文7寸高台皿
下: 極上の伝統美 伊萬里香水瓶 |
世界中のブランドから認められた技術を持つ広島熊野筆と、400年の歴史に裏打ちされた伊万里鍋島・有田焼の技術が融合し、「qusavi」が立ち上げられた。インタビューページへ |
|
|
|
|